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一つだけじゃない“来”の使い方!

執筆者の写真: masaru katomasaru kato

更新日:2023年3月5日

みなさんこんにちは!今回は「来る」という意味以外によく使う“来”を3種類ピックアップしたので、紹介したいと思います。


目次

1. 動詞としての“来”

2. 感嘆詞としての“来”

3. 助詞としての“来”




【動詞としての“来”】

今回は3つの用法を紹介します。


1、注文する

“来+名詞”で「〇〇ください」ということができます。

例、

一杯咖啡。” 「コーヒーを1杯ください。」

一个面包。” 「パンをひとつください。」

三张电影票。” 「映画のチケットを3枚ください。」



2、積極的に何かをしようとする姿勢を示す

次の3つの例文を見てください。


“本来是马克负责的,但是他突然生病住院了,所以给我来做了。”

「本来はマークが担当だったけど、彼は突然病気で入院したので、私に任せた。」

※负责…担当する、責任を負う 交…任せる


“哎呀,我非常不喜欢胡萝卜。”

“那我来吃吧!”

「うわ、ニンジン大嫌い。」

「じゃあ僕が食べるよ!」

※胡萝卜…ニンジン


“不用了不用了、我自己来做。”

「いいよいいよ、自分でやる。」





このように「来+動詞」で積極的な姿勢を表す事ができます。



3、他の動詞の代わりをする

以下2つの例文を見てください。


⑴“再一个”「もう一個下さい」


⑵“你那个,这个我”「君はあれを使って、僕はこれを使う。」


このように具体的な動作を表す動詞の代わりに“来”を使う事もできます。


【感嘆詞としての“来”】

“来”は相槌として使うこともできます。

例えば、

来来来,吃吧吃吧!”「さあ、食べて食べて!」

,干杯!”「さあ、乾杯!」



感嘆詞としての“来”は人を促す時に使います。

ちなみに中国語での相槌の打ち方は “好好好”「うんうんうん」や“对对对”「そうそうそう」というように3回くらい重ねていう事が多いと思います。

とりあえず3回繰り返して相槌を打っておけばネイティブっぽく聞こえますから、ネイティブの方と会話する機会があれば言ってみるといいと思います。笑



【助詞としての“来”】

この場合は概数を表したり、今に至るまでの時間を表す時に使います。

例えば、

三十岁「30歳ちょっと」(=30岁)

一百斤重「50キロちょっと」(=一百斤重)

这三年「ここ3年」(=这三年)




今回紹介した“来”はどれも短いフレーズで使う事ができ、覚えやすいので使ってみてください!最後までご覧いただきありがとうございました。



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