大家好!岩間です
今日は中国語を勉強する中で気づいた発音のことについて書かせて頂きます。
普段生活をしていて、アルファベットの発音は基本的にローマ字の音のイメージが強いかと思います。
特に母音は「AIUEO」=「あいうえお」、普段PCを使う方は特に連想しやすいのではないでしょうか。
しかし英語でも「Jump」を「ジュンプ」と読まないように、中国語でもピンインを読む際に、ローマ字の音とは異なった発音の場合があります。
例えば「我是日本人(wo shi ri ben ren)」、
こちらを発音するとき「ウォ シー リーベンレン」と発音する方が多いかと思います。
しかし、実際中国語の音声を日本語の近い音に当てはめてみると、
「ウォ シュー ルーベンレン」となります。
特に「I」の音は子音の組み合わせで「い」に近い場合と「う」に近い場合があります。
下記の例を参考に確認してみてください!
実際の音声と比べてみると、「確かに!」と思っていただけるかと思います。
「Iの音」
(う音: ri(日), si(四), zi(字), ci(次), zhi(只), shi(是))
(い音: qi(起), ti(题), yi(一), pi(啤), di(第), li(离), xi(喜), bi(比), ni(你), mi(米))
また同じようなケースで、「IU」の音についても「いう」と発音しがちですが、
実際の音声を聞いてみると「いお」の音に近いです。
例えば「牛奶(niu nai)」は「ニオナイ」,「踢足球(ti zu qiu)」は「ティーズーチオ」となります。是非確かめてみてください!
「IUの音」
(いお音: qiu(球), liu(六), jiu(就), niu(牛), xiu(休))
最後に、
発音の細かい違いを、完全にひらがなカタカナで表すことはできませんが、
近い音を把握した後、更にネイティブの発音に近づける事はできるかと思いますので、
是非参考にしてみてください!
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