你好、マサルです!久しぶりのブログ更新になってしまいました🙇♂️
今回は「就」という単語について、HSK3級までの範囲の中からよく使うものを6つ順番に紹介します。
1. 就…(吧)
2. 速さ 早さ 順調さを強調
3. …了…就…
4. 疑問詞+就+疑問詞
5. 如果…就…
6. 強調 “我就是李丽。” “这儿就是waysChinese。”
1、副詞の“就”
「“就”+動詞…(吧)」
これは前の文章を受けて結論を出すときに使います。“吧”は省略しても構いません。
例
“这儿的咖啡不错,就喝咖啡吧。”
「ここのコーヒーは美味しいから、飲みに行こう。」
“你不想去,就在家休息。”
「(あなたが)行きたくないなら、じゃあ家で休もう。」
2、時間副詞の“就”
これは話し手の物事が起こる速さ 早さ 順調さ(スムーズさ)を強調しています。
例
"我二十分钟就到。"
「20分で到着する。」
→20分を強調(速さ)
"我每天早上六点就起床。"
「毎朝6時に起きる。」
→毎朝6時を強調(早さ)
順調さ(スムーズさ)についてはイメージしにくいと思うので、以下の対話の例文を挙げます。
👩と👦は夫婦 👱♀️は老同学(旧友)
👩"我今天看见了你和一个女的进了咖啡店。她是谁?"
👨"我今天在路上遇到了一个老同学。"
👩"你们就一起去喝咖啡。"
👩「今日私はあなたと女性が一緒にカフェに入るところを見たわよ。誰なのよ?」
👨「今日道で偶然会った昔の同級生の1人だよ。」
👩「あなたたちは(道で偶然会っただけで)すぐに一緒にコーヒー飲みにいくのね。」
この場合、「👨は👱♀️とコーヒーを飲む約束をしておらず、偶然会ってすぐにコーヒーを飲みに行った」ということを強調しています。
このように順調さ(スムーズさ)は前の2つのように強調する時間が書いていない事があり、文脈から判断しなければならない場合は注意が必要です。
3、2つの動作が連続する時の“就”
「動詞ⅰ+了…就+動詞ⅱ」
これは「…するとすぐに…」という意味です
例
"我吃了早饭就洗脸。"
「朝ごはんを食べたらすぐに顔を洗う。」
また、主語が2つある文章の場合、2つ目の主語を“就”の前に置きます。
例
"他下了课我们就去看电影。"
「彼が授業を終えたら(私たちは)すぐに映画を観に行く。」
4、疑問代名詞活用の“就”
「疑問詞+就+疑問詞」
この“就”は2つの同じ疑問代名詞の間で使う事ができます。この場合2つの疑問代名詞は疑問の意味はなく、同じ対象である不確定な人、物事、場所、方式などについて表しています。
例
"我想吃什么就吃什么。"
「私は食べたいものを食べる。」
英語で言うと“I eat whatever I want to eat.”
この文章のように主語が同じであれば後の文章の主語は省略できますが、主語が2つある場合は2つ目の主語を“就”の前に置きます。
例
"你去哪儿我就去哪儿。"
「あなたが行く所なら私はどこへでも行く。」
英語で言うと“I’ll go wherever you go.”
5、「もし~なら」の“就”
「“如果…(的话), (主語)就…”」
この形で「もし〜なら」と言う意味になります。
“如果”と“的话”は省略できるため“就”だけが文中にある場合があります。また2つ目の句に主語が必要な場合は主語を“就”の前に置きます。
例
“如果有钱的话,我就去旅游。”
「もしお金があったら、旅行に行きたい。」
"如果明天我有时间,就去买东西。"
「もし明日時間があったら、買い物に行く。」
“如果不舒服,就去医院检查一下吧。”
「もし気分が悪いなら、病院へ検査しに行こう。」
6、強調の“就”
これは2つ目の使い方と似ているように見えますが、この“就”の場合は「まさしく」 「ほかでもない」という意味があります。「私が〇〇」「ここが〇〇」などと強調したい場合に使う事ができます。
例1
📞👨“你好,请问李丽在吗?”
📞👩“我就是李丽。"
📞👨「こんにちは、李丽さんはいらっしゃいますか?」
📞👩「私が李丽です。」
例2
🙍♂️“waysChinese在哪儿?”
🙍♀️"这儿就是waysChinese。"
🙍♂️「waysChineseはどこですか?」
🙍♀️「ここがwaysChineseです。」
以上“就”の使い方6つを説明しました。どれもよく使うのでぜひ練習してみて下さい!最後までご覧いただきありがとうございました、また次回お会いしましょう☺️
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